タスクの整理をどうしてるか。タスクが多いと確かにタスクを忘れてしまう。
僕の感覚では、技術者 < 営業 < 経営者の順でタスクを忘れてる気がする。
確かに技術者よりは営業が、営業より経営者の方が年齢が高い事も起因するのかもしれない。
それかタスクの解釈を勝手に変えてタスクを管理している度合いが大きいのがこの順かもしれない。
技術者A=A、営業A=C or A=AAA、経営者 A=A+B+C=Z。 こんな感じ?(笑)
ただ、やっぱり逆じゃないといけないよね。技術者 > 営業 > 経営者。
経営者=リーダが忘れることが多いと、下もついてこないし、忘れて良いタスクの重要性が違うはず。
と言ってみた物の、自分はどうか。うん。忘れる。
そして、あえて忘れたふりをすることもある。沈黙も戦術ってこともある。(あ、僕のビジネス関係者、すみません)
話がそれたが、今日言いたいのはそういうことじゃなくて、タスクをどう管理するか。
忠実に実践しているわけではないが、
GTD GettingThingsDone(http://ja.wikipedia.org/wiki/Getting_Things_Done)は素晴らしい考え方だ。
これを知って、ストレスはかなり減った。
・タスクを頭から追い出す。
・2分とかからないものはすぐやる。
・任せたら「連絡待ち」
ようするに、タスクを紙や違う人の頭に入れちゃう。そして自分の頭をシンプルに保つ。それがストレスをなくす。
これを実践するのに、色々ツール(メモ、checkpad 、yahooカレンダー、手帳etc)を試してみたが、結局これが今の組み合わせ。
willcomとthunder bird(メーラー)とskypeとGoogleDesktopと裏紙で作ったメモ。
・収集・整理=ファイリングシステム
thunder birdが優秀。メールはとくにタスクが勝手に1列に並ぶし、メールを見てもやってないタスクは未読にしてればいいし、誰からの仕事依頼だったか、誰へ仕事を依頼したのかは、thunder bird右上の検索バーで、その人のアドレスの一部を入れるだけで、探し出せる。
誰からだったかを忘れたら、キーワードを全文検索、もしくはGoogleDesktopで全文検索。
そしてちょっとしたメモは、下書きに残すが、自分で自分へメールして未読に。
・処理・すぐやる
すぐやるは迷わず電話。そのためには通信料のストレスをなくす。willcom最強。
ただ電話は記録に残らないので、電話でお願いした事さえ忘れるので、skypeがある人はskypeチャット。
・任せる
これもとにかくメールを出してしまう。そうするとthunder birdの送信一覧に残る。
これで勝手にthunder birdを中心にタスクが整理されていて、そこに残らない物を裏紙メモに書いておくだけ。
GTD を忠実に実行してるわけではないけど、よく出来た考え方だとは理解して、
良い所、手間のかからない所をつまみ食い。
ただ、ほんとに頭に残さないようにするので、PCが開けない時にふと仕事を話をされると
あ、あ、あ・・・。みたいな感じにはなる。(笑)
なので最近はちょっと頭に残して、忘れないように数時間ごとにタスクを思いだしてみて、頭からリストアされるのを防いでる。
まーそれでも、記憶はまったく得意じゃないので、thunder bird命。
やっぱり検索が早く出来るって重要。
この業界に入っての10年間のメールは今もthunder birdに入ってる。
ということは、このメールの山が消えたら僕のこの10年間の記憶も飛んでしまうということです。(笑)